Hugo の build を Github Actions で実行するようにした

今までこの blog を更新するときは、markdown で記事を書いて、その後 $ hugo -t beautifulhugo コマンドで生成した記事を github へ push していた。この build flow をどこかのタイミングで CircleCI などで実行するようにしようと思っていた。昨年 Github Actions が公開され気になっていたので暇な時間で作業してみた。 手順 github actions の workflow を作成 deploy key の作成 動作確認 github actions の workflow を作成 ここを参考に作った。 https://github.com/peaceiris/actions-hugo#getting-started https://qiita.com/kaakaa_hoe/items/8fc2cfc2e16093cc7264 name: github pages on: push: branches: - master jobs: build-deploy: runs-on: ubuntu-18.04 steps: - uses: actions/[email protected] with: submodules: true # ここを true にしておくと git submodules のあるものもまとめて checkout してくれる - name: Setup Hugo uses: peaceiris/[email protected] with: hugo-version: '0. [Read More]

『うつ白 ~そんな自分も好きになる~』を読んだ

うつ白 ~そんな自分も好きになる~

内容紹介

一般社会においても増加傾向にある“うつ病”。近年、うつ病に苦しみ、社会生活を送れない人も増えている。
うつ病はスポーツ界においても例外ではなく、2018年にはヴィッセル神戸の世界的スーパースターであるアンドレス・イニエスタもうつ病に陥った経験があることを激白した。
ただ、日本においては認知や環境が整っていないのが現状で、スポーツ界においてはなおさらであるため、オーバートレーニング症候群や慢性疲労症候群と診断して明言を避ける傾向にあり、うつ病であることを告白するアスリートは少ない(ほぼいない)。
そうした中、双子のJリーガーとしてサンフレッチェ広島一筋でプレーした森﨑和幸・浩司のふたりが、現役引退を機に、たびたび苦しめられてきたうつ病について、日本人アスリートして初めて、(元)Jリーガーとして初めて、自らの言葉でうつ病を告白する1冊です。
2020年に東京オリンピックを控えて、オリンピック候補選手たちは、国民の大きな期待とプレッシャーにさらされている。また、プロスポーツ選手も、ファンからの期待、成績と報酬(生活)の関係、短い選手生活ゆえの引退後のことなど、日常的にプレッシャー(ストレス)を抱えていると思われる。
また、学生スポーツ・会社に所属しているスポーツ選手なども、それぞれの試合や記録に対して、オリンピック候補選手やプロスポーツ選手と変わらないプレッシャーを感じている人もいる。
もちろん、さまざまなプレッシャーをモチベーションに変えていく(いける)選手(アスリート)が多いとは思うが、認知や環境が整っていない日本では、うつ病であることを公表できす、1人(身内のみ)で苦しんでいるアスリートも一定数いるはずである。
アスリートに限らず一般人も、そもそもプレッシャー(ストレス)の感じ方は、周りの人間から判断するものではなく、個々人の内面の感じ方であるが、今回、元Jリーガー(プロスポーツ選手)であったふたりが、現役時代の心の病との付き合いを正直に告白することで、日々苦しんでいるすべての人に、勇気やヒントを与えられる可能性を期待している。

第1章 森﨑和幸 ≪うつ病≫を発症する契機となった小さな不安
第2章 森﨑浩司 オーバートレーニング症候群も心の病
第3章 森﨑和幸 J2に降格させてしまった使命感
第4章 森﨑浩司 何度も死にたいと訴えた地獄の日々
第5章 森﨑和幸 比較され続けたことで強くなった自意識
第6章 森﨑浩司 少しだけ自分自身をほめてみる
第7章 森﨑和幸 やめようから、やめるに変わったとき
第8章 森﨑浩司 もう二度と落ちないために踏みとどまる
第9章 森﨑和幸 もう二度とならないではなく、また必ずなる
第10章 森﨑浩司 しんどい自分も好きになる

openbd より引用

感想

サンフレッチェ広島の試合を初めて見に行ったのが 2000年ぐらいだと思う。そのころからサンフレッチェ広島を全試合ではないが気になって度々試合を見ていた。そう考えると20年ぐらいのライトサポーターである。

ちょうどサンフレッチェ広島を見始めた頃にプロ選手になったのがこの本の著者である森崎和幸と森崎浩司である。森崎兄弟はサンフレッチェ広島でプロの選手になり、サンフレッチェ広島で選手生活を終えた。一度も別のチームのユニフォームを着ることなく10年以上のキャリアがある選手というのはとても稀である。

そんなサンフレッチェ広島の中心にいた選手であるので応援する側もとてもとても期待をする。森崎浩司には得点に絡む活躍を、森崎和幸には読みの鋭さと正確なパスを。とても高い技術力に定評がある二人なので自分はプレイを見ていて、良いプレイをすれば拍手を贈り、ちょっとミスをするだけでため息をしたりしていた。

森崎兄弟が病気になったのはクラブのプレスリリースや、インタビューで知ってはいた。引退してからもインタビューを読んだので病気については知ったつもりでいた。しかしこの本を読んで思ったのは、選手としてフィールドでプレイできるのが奇跡であり、ボールを蹴ることができるのがいかに大変だったのかを思い知った。自分が選手に対してミスをしたことに対して怒りや呆れのような感情を抱いていたのがとても恥ずかしくなった。

もちろんプロの選手であり、ピッチに立っている以上そのように見られるのは仕方ないのであるが、一人の人間として見たときに幾度の病気を乗り越えて本調子でもないなかプレイをして、サポーターの期待に応えようとしていることを考えると難しいものがある。

この本はアスリートの選手が決してメンタルが強いわけではなく、メンタルの問題とどのように付き合っていくべきなのかという本である。なので日頃自分の気持ちとどのように付き合うと生きやすくなるか参考になる本でもある。特に、この本でできなかったを責めるのではなく、できたことを褒めてあげようという考え方はとても共感できた。毎日毎日うまくいくことばかりではないので落ち込むこともあるが、そのときは今日できたことを数えて自分を褒めてあげたい。

最後に、森崎和幸、森崎浩司、二人とも優勝を見せてくれてありがとう。長い選手生活お疲れ様でした。そしてこれからのCRM、アンバサダーとしての仕事を通してまたサンフレッチェ広島を一緒に盛り上げていきましょう。

2019年上半期面白かった本3冊

普段上半期という単位で振り返ることはやらないが、試しにやってみる。 上半期はコミック合わせて178冊読んだらしい。読んで面白かった本を3冊ほど紹介してみる。

https://booklog.jp/users/gennei/chart/2019/total

流用アート論: 一九一二―二〇一一年

2018年末に鑑賞したマルセル・デュシャンの『泉』がなぜアートになるのかとても気になっていた。その解説本として読んだ。 ここ100年の現代アートの内容がわかりやすくまとめられておりとても読みやすくいい本であった。新品で買うのが難しく図書館で借りて読んだ。

解説者の流儀

今ではサッカーファンのなかで戸田和幸の解説はとても評判がよい。彼が選手のときサンフレッチェ広島でのプレーを見たときはそんなに頭のいい選手には見えていなかった。もちろん自分の見る目がなかっただけだが。
彼が引退した後解説者になるためになにをしたのかを書いた本。1試合解説するための各チームの前3試合を見るとか、ピックアップするシーンは得点シーンではなく、試合のキーとなるプレイを選ぶようにしているなどとても勉強になった。真似してみようと思ったが、普段仕事しながら別の趣味があり、その中で3試合見るのはとても難しいことだとわかった。

タコの心身問題――頭足類から考える意識の起源

タコの心身問題。最初はタコは痛みを感じるぐらい賢いので食べてはいけないという話をしている本なのかなと思っていたがそんなことはなかった。
タコには心が複数あるという本だった。原題は『other minds』なので複数の心があるという本。複数の心があるということはどういうことか。人間であれば手足が勝手に動くということであるというような話がのっていた。タコの生態系はとても興味深い。


そのほかにも「ゲームの企画書」シリーズや、再読した『エンジニアリング組織論への招待』、読書会で読んだ村上春樹『風の歌を聴け』、オースティン『高慢と偏見』、フィッツジェラルド『グレート・ギャツビー』などいい本がたくさん読めた上半期だった。

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コーヒー・ハウス - コーヒー Advent Calendar 2018 18日目

この記事は コーヒー Advent Calendar 2018 の 18日目の記事です

昨日の記事に引き続きコーヒーの歴史についての本。

コーヒー・ハウス

内容紹介

十七世紀半ばから一世紀余にわたり繁栄を見せた欧州カフェ文化の先駆、コーヒー・ハウス。そこは政治議論や経済活動の拠点であると同時に、文学者たちが集い、ジャーナリズムを育んだ場として英国に多大な影響を与えた、社会の情報基地でもあった。近代都市・ロンドンを舞台にした、胡乱で活力にみちた人間模様と、市民の日常生活を活写する。

from openBD

一言コメント

イギリスと言えば紅茶のイメージがあるが、意外にもコーヒーが飲まれていた。また、コーヒーハウスはお金を払えばだれでもはいることができそこで政治の話をする社交場としての機能をなしていた。そんなコーヒーハウスについての解説書である。コーヒーの味や香りの楽しみではなく社交、ジャーナリズムの視点から語る本は多くはないので珍しい本である。

coffee 

コーヒーが廻り世界史が廻る―近代市民社会の黒い血液 - コーヒー Advent Calendar 2018 17日目

この記事は コーヒー Advent Calendar 2018 の 17日目の記事です。

今日紹介する本はコーヒーが近代社会においてどのような位置にあったかを説明する本。

コーヒーが廻り世界史が廻る―近代市民社会の黒い血液

内容紹介

東アフリカ原産の豆を原料とし、イスラームの宗教的観念を背景に誕生したコーヒーは、近東にコーヒーの家を作り出す。ロンドンに渡りコーヒー・ハウスとなって近代市民社会の諸制度を準備し、パリではフランス革命に立ち合あい、「自由・平等・博愛」を謳い上げる。その一方、植民地での搾取と人種差別にかかわり、のちにドイツで市民社会の鬼っ子ファシズムを生むに至る。コーヒーという商品の歴史を、現代文明のひとつの寓話として叙述する。

from openBD

一言コメント

今では世界中で栽培がされ、コーヒーが飲用される。そのコーヒーがどこからどのように運ばれて、市民社会に埋め込まれたかを解説する。主にフランス、ドイツ、イギリスでのコーヒーについて解説がなされている。コーヒーの歴史の本はほぼ明るい話題が多い中でこの本ではコーヒーの暗い部分にも焦点を当てている珍しい本。

coffee 

コーヒーピープル - コーヒー Advent Calendar 2018 16日目

この記事は コーヒー Advent Calendar 2018 の 16日目の記事です

コーヒーピープル 一杯のコーヒーに人生を注ぐ、十四人のトップランナーたち

内容紹介

コーヒー豆の畑にまでこだわるカフェ。コーヒーと食べ物とのマッチングを売りにしたカフェ。カフェラテの世界選手権チャンピオンのカフェ。コーヒーをワインのように楽しむ人がどんどん増えています。その流れを牽引する12人のコーヒーピープルの哲学、ライフスタイル、コーヒー技術を余すところ無く紹介します。カフェ経営、バリスタ、焙煎家、移動スタンド経営などかかわり方はさまざまですが、コーヒーへの熱い思いはみな同じ。コーヒー好きの方にもそうでない方でも彼らの生き方は胸をうつものがあるはずです。

from メディアファクトリー

一言コメント

14人のコーヒーピープルに取材をした本。コーヒーを淹れる人がピックアップされることは少ない。この本が刊行された当時はまだ大きく取り上げられることがなかったような人たちが取り上げられており、新しいシーンを作るであろう期待が込めているように見える(そして、実際にシーンを作っているように思える)。今から見ると少し古い本になってしまっているが、読む価値は十分にあるだろう。

coffee 

ブルーボトルコーヒーのフィロソフィー コーヒー Advent Calendar 2018 15日目

この記事は コーヒー Advent Calendar 2018 の 15日目の記事です

ブルーボトルコーヒーのフィロソフィー

内容紹介

日本の喫茶店文化にインスパイアされた“サードウェーブコーヒー”の最高峰、
「ブルーボトルコーヒー」オフィシャルBOOK日本版、待望の刊行!
ブルーボトルの歴史から、コーヒー豆の選定、焙煎の仕方、淹れ方、道具の選び方などを丁寧に解説、
コーヒーにあうフードのレシピまで網羅したオフィシャルガイド。
美しい写真と大判の高級感あふれる造本は、お店やリビングのインテリアとしても最高!の永久保存版。
カフェ、喫茶店、焙煎店関係者、そしてすべてのコーヒーファン必携の書!

from ワニブックス

一言コメント

1冊3600円するので少し高いが、コーヒーについて、コーヒーの淹れ方、フードペアリングについて書かれており、これ1冊持っておけば困らない。また、サードウェーブコーヒーのブルーボトルコーヒーの歴史についても知れるのでとてもお得?

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珈琲屋 - コーヒー Advent Calendar 2018 14日目

この記事は コーヒー Advent Calendar 2018 の 14日目の記事です

昨日紹介した本は日本の珈琲界の大御所という感じだったが、今回も同様に大御所の対談本。

珈琲屋

内容紹介

「焙煎とネルドリップの名人」「コーヒー」を究めたふたりの珠玉の対談集。東京・表参道の『大坊珈琲店』と福岡・赤坂の『珈琲美美』――国内外で尊敬を集める、同い年で親友のふたり。この東西両雄の対談を「再現」する。豆をどう扱うか。この一杯を淹れる意味は。店には何が必要か? 美術、音楽、訪れるお客さんたち、そして、「生きる」とは。珈琲という共通語でつながるすべての人に贈る。

from openBD

一言コメント

表参道で長らく珈琲屋をやっていた、大坊さんと、福岡の珈琲美美のマスターの対談本。大坊珈琲店を知ったときにはお店はもうすでに閉店していたため行くことはできなかったので本や、話でしか聞いたことがない人だ。二人の対談を読んでいるとお互いに私の「コーヒー観」はこうだということを喋っており、長らく珈琲屋をやっているからこそ話せることなのかなと思って読んだ。

coffee 

コーヒーに憑かれた男たち - Coffee Advent Calendar 2018 13日目

この記事は コーヒー Advent Calendar 2018 の 13日目の記事です

コーヒー屋を紹介している流れなので、今回もコーヒー屋の人を紹介している本を。1冊で複数の店舗のマスターを紹介している。

コーヒーに憑かれた男たち

内容紹介

現役最高齢・ランブルの関口、業界一の論客・バッハの田口、求道者・もかの標。コーヒーに人生を捧げた自家焙煎のカリスマがカップに注ぐ夢と情熱。

from 中央公論新社

一言コメント

ランブル、バッハ、もか、と日本の喫茶店でとても有名なお店のマスターについての本。自分はどのお店も行ったことないのでいつかは行ってみたい。

coffee 

外から眺めていたしがないラジオ #しがないラジオ

この記事は #しがないラジオ 2 Advent Calendar 2018 の13日目の記事です。

↑ のツイートの後のツイートが ↓

しがないラジオのアドベントカレンダーの言い出しっぺの人です。昨年は何を書こうか考えていたら埋まっていたので書かなかったのですが、先日の #しがないラジオmeetup 2 でパーソナリティから書きましょうと言われたので書きます!

しがないラジオを知ったきっかけ

しがないラジオアンバサダーである @tbpqrさんがツイートしていたのがきっかけ。SIの会社からWeb系のサービスに転職したという話をしていて、自分と似た境遇の人がいるんだなあと思って興味を持って聞き始めた。そしたら似た境遇の人がどんどんゲスト出演しており世の中には同じような悩みを持っている人がたくさんいるんだなあと楽しく聞いていた。

しがないラジオコミュニティの規模が1年で約8倍に

パーソナリティのお二人とお会いしたのは しがないラジオ忘年会 が初めてでした。

このときは ep.29 楽しいしがないラジオ忘年会の 公開収録兼、meetupでした。参加者を見ると10人+ドイツからのリモート参加でした。
この meetup は人数が少ないこともあり、各々の転職の話をしたり、全員でキャリアについてのディスカッションをしたりととても楽しい会でした。

そして、先日 #しがないラジオmeetup 2 に行ってみると80人ぐらいの参加者に囲まれているパーソナリティの姿が!

パーソナリティの二人を見ていて 

最初の頃はフィードバックが少なく再生数も伸び悩んでいたようだが、とにかく継続して外部のコミュニティでLTなどの発表をしたときに宣伝することで拡散されていくのを見ていた。小さな積み重ねを継続したことによって上手に周りに人を巻き込み、現在のコミュニティのサイズになったり、多くの人との繋がりができたんだなあと思ったりした。特に @zuckey_17 さんは自分から話に行くのが苦手だと周りからいじられたりしていたが、#しがないラジオmeetup 2 では積極的に話しかけに行くようになっていて、人って変われるんだなあと思わされました。

@jumpei_ikegamiさん, @zuckey_17さん のいいバランスで podcast が続いているので今後もいろいろなゲストを呼んでたくさんのエンジニアの話を聞ければいいなと思っています。


おまけ

ラジオのタイトルは『僕は友達が少ない』のインスパイアでアニラジ聞いていそうなのでアニラジの話をしてみたい。