私はコーヒーで世界を変えることにした - コーヒーアドベントカレンダー2018 11日目

この記事は コーヒー Advent Calendar 2018 の 11日目の記事です

私はコーヒーで世界を変えることにした

9日目10日目で紹介した本は人生においてあるタイミングでコーヒーに出会った人である。今回紹介する本は生まれ持ってコーヒーで生きていくことが決まっていたような人だ。

内容紹介

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18歳で単身、中米エルサルバドルに渡り
国立コーヒー研究所に入所。
エルサルバドルの内戦で多くの知人を失ったり、
グアテマラでは大地震、ジャマイカではハリケーンに
巻き込まれながらも世界各地でコーヒー栽培に携わり、
「コーヒーハンター」と称賛される。

「著者がJALのコーヒーをプロデュースして
機内で飲める世界一のコーヒーになり売り上げもあがった」など
世界の政治経済と深く関係するコーヒーと
波乱万丈の半生を通して、
夢をかたちにすることの素晴らしさを問う。

美味しくて持続可能なコーヒーが
環境問題や貧困問題までも変える
大きなきっかけになる!

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(プロローグより)

私が「コーヒー屋になる」と
決めたのは小学生のとき。
子どものころからずっと、
コーヒーの生産国にあこがれていた。
そして、その夢を叶えるため、
十八歳で単身中米のエルサルバドルへ留学した。

座右の銘は、
「何人かが、当然それを為すべき筈である。
それなら、自分が何ゆえ為さずに済むものか」
すごい生産者がいる、
すごいコーヒーがあると聞けば、
どこへでも飛んでいく。
たとえ、それが中南米の密林の奥地であろうと、
アフリカの高地であろうと、
アラブの荒野であろうと……。
おいしいコーヒーがあるところを目指して、
ただひたすら突き進む。

いつのころからか、
私は「コーヒーハンター」と呼ばれるようになった。
「コーヒーのために私ができることはすべてやる」
私は、それを実践して生きている。
子どものころからやりたかったことが、
こうして私の一生の仕事になった。

一言コメント

著者である、川島良彰はコーヒー焙煎卸業に生まれる。高校卒業後コーヒーの勉強をするためにエル・サルバドルへ。エル・サルバドルではコーヒーの研究所に入所しコーヒーについての研究に従事する。この経歴を見ると生まれたときからコーヒーが身の回りに存在しコーヒーに興味を持てばいくらでものめり込める環境であった。
ただこのコーヒーを読んでいて思ったのは、コーヒーをよりよく育てて、コーヒーを飲む人の口に運ばれるまでをとことん考えている。そしてコーヒーはもっと価値のあるものであるということを伝える努力をしている人である。実際にGINZA SIXにオープンした、GRAND CRU CAFÉ GINZA では、ワインのようにボトルでコーヒー豆を販売し、1本1万円から10万円もする。しかもボトルのキープは2週間しか保存できない。このようなお店を作ることはなかなか難しいと思っていた。しかし、自らコーヒー農園でコーヒーの木を育て、運送手段から豆の保存方法まで考え続けたからできたことであろう。本当に「コーヒーで世界が変えた」人である。

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