コーヒー・ハウス - コーヒー Advent Calendar 2018 18日目

この記事は コーヒー Advent Calendar 2018 の 18日目の記事です

昨日の記事に引き続きコーヒーの歴史についての本。

コーヒー・ハウス

内容紹介

十七世紀半ばから一世紀余にわたり繁栄を見せた欧州カフェ文化の先駆、コーヒー・ハウス。そこは政治議論や経済活動の拠点であると同時に、文学者たちが集い、ジャーナリズムを育んだ場として英国に多大な影響を与えた、社会の情報基地でもあった。近代都市・ロンドンを舞台にした、胡乱で活力にみちた人間模様と、市民の日常生活を活写する。

from openBD

一言コメント

イギリスと言えば紅茶のイメージがあるが、意外にもコーヒーが飲まれていた。また、コーヒーハウスはお金を払えばだれでもはいることができそこで政治の話をする社交場としての機能をなしていた。そんなコーヒーハウスについての解説書である。コーヒーの味や香りの楽しみではなく社交、ジャーナリズムの視点から語る本は多くはないので珍しい本である。