いわた書店の1万円選書が当たったので選書してもらった
一万円選書に当選した。
去年の10月に応募開始していたので当たらないだろうと思いながら応募していた。3月の中旬に当選しましたのメールが届いていた。
以前、『一万円選書 北国の小さな本屋が起こした奇跡の物語 』を読んでいたので実際に当選したらどのような質問がされてどのような本が選書されるのかとても気になっていたのでとても嬉しかった。
当選してからの流れ
- 記入用のカルテが送られてくるのでそれを記入して返事を送る
- カルテを送るとそのカルテを読んで選書したものの確認用メールが送られてくる
- 選書されたもので問題がない旨を返信すると実際に本が送られてくる
カルテの主な内容
カルテでは以下のようなことを聞かれた
- これまで読んできた本で印象に残っている本
- 自分の人生を振り返るような質問
- etc…
けっこう答えを考えるのに時間がかかるものが多かったです。これは選書するうえで人となりがわかってその人となりから本を選ぼうという意図が見えました。確かに人となりがわからないとありきたりな選書になってしまうんだよなあ。
実際に送られてきた本
- 『エンド・オブ・ライフ』
- 『わたしは「セロ弾きのゴーシュ」』
- 『鉄砲を捨てた日本人』
- 『食う寝る坐る 永平寺修行記』
- 『イモータル』
- 『京の大工棟梁と七人の職人衆』
- 『シェイクスピア&カンパニー書店の優しき日々』
- 『羊飼いの暮らし』
計8冊
送られてきた本について
それなりにいろいろな本の情報収集はしていると思っていたが自分が普段読まないような分野の選書ばかりでとても満足するものだった。『エンド・オブ・ライフ』はノンフィクション大賞を受賞しているため知っている本であった。しかしそれ以外は本のタイトルも知らなかった本ばかりだったのでこれから読むのがとても楽しみである。
選書サービスを受けての感想
普段たくさん本を読んでいる自分にとってはもしかしてあんまりありがたくないサービスなのかなと思っていたけど、実際にやりとりをして本を選んでもらい、その結果予期しない本がたくさん選んでもらえたのでとても嬉しいサービスだった。
またこれを真似して同じようなサービスをやろうとしても難しそうなので他のサービスが出てこないんだろうなと思ったりした。真似してみたいけど書籍の値段+送料だけでこれをやってしまうとほぼ儲けがないのではないかと思ってしまった。もう少しお金を払ってもいいと思うのだけど値上げしてくれないかな。