PHPカンファレンス小田原に参加した
4/13 に開催された PHPカンファレンス小田原 に行ってきた。月間PHPカンファレンス4月。
いつもの人、新しい人、ネットでは知っているけどはじめましての人などなどと会えて楽しい一日だった。
今回も聞きたいトークが多くて椅子に座っている時間が長く、その結果話をする時間が取れなかったなあ。
小田原という街並みもよかったしまた行きたい。
一日通して感じたことは、もっと言語化が上手になりたくなった。体験していることや普段から気にして実装していることなどをみんなは面白く説明できたり、わかりやすく説明していてそれが自分はもう少しできないといけないなと思った。
今回も行ってとてもよかったな。香川も福岡も行きたくなってきたなあ。
見たトーク
二郎系ラーメンのコールで学ぶ AST 解析
ASTって普段だと意識するところではなかったりするので、ラーメン二郎のような身近なものからASTが学べるのはいい!懇親会でもASTとASTを作ってから後のステップについていろいろお話できてとても楽しかったです!
単体テストを書かない技術
string や int などは取り得る値の範囲がとても広い。しかしそれをEnumにしたり名前をつけて型で表現することによってビジネスロジックの中で考慮することが減っていく。そしてこれをやるためには普段から入力値のことをどんどん名付けていかないといけない。そういうことがちゃんと意識できるようになりたいですね。
「手動オペレーションに定評がある」と言われた私が心がけていること
手動オペレーションにミスはつきもの。誰もが本番のDBでWHERE句をつけ忘れて実行したことはあるだろう。現代だと手動オペレーションする機会減っているし、小さく失敗するのがすごく難しいなと感じていて安全に失敗できる場所ってどこがあるんだろうとずっと悩んでいるなあと思っている。そのためにも小さいアプリケーションを手元で動かしておくといいんだけどなあ。 あとAsk The Speakerで手動オペレーションの属人性と、本当に排除すべきなのかという話がとても盛り上がって楽しかった。
“config” ってなんだ? / What is “config”?
確かに config に何を書くのかってあまり考えたことなかったなあと思った。Configって名前のファイルも作ったことあるし、Constantsって名前のファイルも作ったことあったなあ。今日コードレビューしているなかでちょうどConfigに書くかどうかという話が出てきてこの資料が役に立ってとてもよかった。
「強い」エンジニアと働く中で、新卒1年目・未経験プロダクトマネージャーが何に悩み、どこに自分の価値を見出したか
とてもよい資料だった。プロダクトを作っているとお客さんからほしいと言われたからじゃあそれを作ろうとしてしまうことはよくある話。最初はそれでいいのかもしれないけどだんだんとプロダクトが複雑になっていき変更を加えるのが難しくなっていく。じゃあその複雑さはなぜできてしまうのかというと、プロダクトや事業の方針がなかったり、課題の解決策を間違ったアプローチをしてしまった結果だったりする。そうならないためにもWhyを追求して言われたものをそのまま作らずにプロダクト開発をやっていく必要があるな。そしてこのWhyを全員が追求できればいいけど得意不得意はあると思うのでチームで解決できるといいですね。
コーヒー
お昼にANBOS COFFEE ROASTERへ行った。
東京から移住してきて出店をしたようです。お店はそこまで広いわけではないがとても居心地のよいお店だった。エチオピアとグァテマラのコーヒーを飲んだ。とても美味しかったので豆も買って帰った。次に小田原に行くときもぜひ行きたいお店です。