ChatGPT4 を使って Github Actions でサイトのパフォーマンス計測やってみた
サイトのパフォーマンスを継続的に計測して可視化してみたいなあと思ったので今話題のChat-GPTに聞いてみた。
やってみた結果、提示してくれた GithubActions はうまく動かなかった。バージョンが違ったり存在しないパラメータを渡していたりして想定した動きはしなかった。だが、使用するライブラリなどは正しかったり、途中まではあっているのでそこは人間が直していけばよさそう。
試行錯誤したコミットが見えるPRはこちら
ChatGPTだけではうまくいかなかったので以下人間が頑張った。
lighthouseでのサイトパフォーマンス計測の方法
https://github.com/GoogleChrome/lighthouse-ci を使用する。計測対象はPRを作成したブランチのこのサイトを対象にしてみた。
公式ドキュメントに従って workflow を作成する
name: Lighthouse
on:
pull_request:
branches:
- master
jobs:
lighthouse:
runs-on: ubuntu-latest
steps:
- uses: actions/checkout@v3
with:
ref: ${{ github.event.pull_request.head.sha }}
submodules: true
- name: Setup Node.js
uses: actions/setup-node@v2
with:
node-version: 16
- name: Setup Hugo (ここは自分のサイトのためのもの)
uses: peaceiris/actions-hugo@v2
with:
hugo-version: '0.101.0'
extended: true
- name: Build (ここは自分のサイトのためのもの)
run: HUGO_ENV=production hugo --minify
- name: run Lighthouse CI
run: |
npm install -g @lhci/cli@0.11.x
lhci autorun
lighthouse の設定ファイル lighthouserc.json
を作成する。今回は 上記の workflow で build した生成物に対して実行するので、url を localhost にして ディレクトリを build で生成物が作られる ./docs
を指定する。
{
"ci": {
"collect": {
"url": ["http://localhost/index.html"],
"staticDistDir": "./docs"
},
"assert": {
"preset": "lighthouse:recommended"
},
"upload": {
"target": "temporary-public-storage"
}
}
}
この2つの設定を追加するだけでPR作成、プッシュしたときに lighthouse の計測ができるようになる。
PRの status を更新をする
PRを作成、Pushしたときに エラーがあった場合はGitHubで知れると便利なので PR の status を更新できるようにする。 今回は GitHub App を使用した。Lighthouse CI。リポジトリの管理画面で手順の通り環境変数を追加して workflow に以下の2行を追加
- name: run Lighthouse CI
run: |
npm install -g @lhci/cli@0.11.x
lhci autorun
+ env:
+ LHCI_GITHUB_APP_TOKEN: ${{ secrets.LHCI_GITHUB_APP_TOKEN }}
これで CI で fail したときにエラーを表示してくれるようになる。
details をクリックすると lighthouse の実行結果が見える 🎉🎉🎉
とりあえず今回はここまで。